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受け入れる

僕が人間関係について考えるに当たり、自己重要感と並び大切だと考えていることに受け入れるということがあります。
私達は否定されると怒りや悲しみを覚えますが、受け入れてもらうと安心するものです。
 
では、受け入れるとはどういうことでしょう?
 
簡単にできる受け入れる姿勢は、話を聞くことです。
 
十分に相手の話を聞き、共感してあげる。
相手がどう感じているかということを受け入れてあげることです。
否定することは当然してはいけません。
かといって、無理して肯定してあげる必要もありません。
ただ話を聞いて「あなたはそう感じたんだね」と受け入れるだけでも、相手は大きな安心を得られるものです。
 
私達は話を聞いてもらうことで、受入れてもらっている実感、自分を重要視してくれている実感を得られるのです。
 


答えは相手の中にある

たとえば、仕事が忙しく疲れて帰ってきたとたんに奥さんにグチを聞かされた夫が 「それなら、○○しておけば大丈夫だよ」という対応をするとします。
この夫は解決策を考えて答えたことで、相談に十分に乗ったと考えるかも知れません。
しかし、実際話している方は解決策を望んでいないことが多いのです。
ただ「そうなんだ。苦労したんだね」とそのときの感情を理解して聞いて欲しいということが多いのです。
 
相談とは、基本的にただ話を聞いて欲しいだけということが多いのです。
 
また、たとえ答えを求めている場合であっても、答えをあなたが出してもあまり意味はありません。
カウンセラーの心構えやコーチングの考え方として、悩みを抱えた人に答えを教えてあげようとは思わないほうが良いといいます。
答えは相手の中にあることを前提にして、答えを見つける手助けをすることが大切なのです。
 


自分を受け入れる

コミュニケーションというものは、月並みな表現をすればキャッチボールです。
相手とあなたとのやりとりなのです。
相手を大切にするだけでなく、自分自身も大切にすることもとても重要です。
自分とのコミュニケーションがうまくできる人は他人とのコミュニケーションもうまくできるものです。
 
あなたは「あんな失敗をした」「ああしておけば良かった」「どうしてこんなことをしてしまったんだろう」 と自分を責めるようなことを考えていませんか?
 
失敗は誰でもするものです。
後悔しても後戻りすることはできません。
 
反省することは成長をするためにとても良い効果を生みます。
しかし、自分を責めても良いことはありません。
 
そのときの自分をただあるがままに受け入れることが大切なのです。
「あんな失敗をしてしまったけど、次はこうしよう」
失敗をする前と今のあなたは違うのです。
ただあるがままに受け入れて、先のことを考えることが自分を大切にすることに繋がるのではないでしょうか?
 


否定する前に受け入れる

私達は、人に否定されることを嫌います。
否定されて気分のいい人はほとんどいないでしょう。
変わった趣味をお持ちの方は除きますよ☆
 
なるべくならば、否定するようなことは言うべきではありません。
しかし、否定しないわけにはいかない場合も多々あります。
そういうときには、まず相手を受け入れることから始めたほうが効果的です。
いきなり「それは違うよ」と切り出すよりも「そういう考えもあるよね。あと、こんな考え方もできないかな?」 といった形で間違いを正すようにしましょう。
 
一旦受け入れることで、相手は安心するものです。
続いて話すあなたの意見も素直に聞き入れやすくなるものです。
 
ちょっとした一言が相手を傷つける場合があります。
しかし、ちょっとした一言で相手を楽にしてあげることもできるのです。
 



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