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良い思いを育てる

僕が好きな本にジェームズアレンの 『原因と結果の法則』があります。
ジェームズアレンは、この本の中で良い思いを巡らし続けることが大切だと言っています。
 
思いを種、行いを花、環境を果実に見立て、ジェームズアレンは次のように説明しています。
 

心のなかにまかれるか舞い落ちて根づくことを許された、思いと言う種すべてが、 それと同じ性質の果実を実らせます。それはまず、行いとして花開き、やがて環境という果実を実らせます。 良い思いは良い果実を、悪い思いは悪い果実を実らせます。

 
環境は、あなたの思いが作り出したものだということです。
いつも考えていることは、結果的にあなたがどう行動するかに影響します。
そして、あなたの行動によって環境も変わって来るというのです。
 
良い思いを育てることがあなたに良い人生をもたらしてくれるということでしょう。
 
良い思いを育てるといってもそんなにうまくいくとは思えない方もいるかもしれません。
良い思いの例として、人のためを考えることについて、人を信じるということについても考えてみます。
 


人のためを考える

成功法則本の定番 『思考は現実化する』の中で、ナポレオンヒルは次のことを成功の黄金律だと説明しています。
 

自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげることだ

 
どうやったら金持ちになって成功を手に入れるかを考えた場合にも”人のため”を考えることが大切だと言うのです。
 
「他人にしたことはいつか自分に返ってくる」と親や教師に教えられたことはありませんか?
このことは、あらゆる人が主張しています。
宗教の教えのなか、成功法則、コミュニケーション技術の本などあらゆるところで出てきます。
 
”見返りを求めない”という大切な前提はついてきますが、人のためを考えることが自分の幸せに繋がるなんて 素敵なことではないでしょうか?
 
私達は、多かれ少なかれ他人に裏切られたり傷つけられたりして成長します。
その過程で自分を守ることに走りがちです。
もっと純粋に人に何をしてあげられるかを考えても良いのではないでしょうか?
 


人を信じる

私達は期待されると応えたくなるものです。
期待を裏切りたくないと考えるのです。
 
心理学者であるB・F・スキナーは次のように言ったそうです。
 

われわれは他人からの賞賛を強く望んでいる。そして、それと同じ強さで他人からの批判を恐れる。

 
あなたも身に覚えがないでしょうか?
賞賛されたい、批判されたくないと思うことはたくさんあるのではないでしょうか?
期待されることは賞賛を得るチャンスです。
それを逃したくないと考えることは普通でしょう。
 
こうして、ああしてと求めるよりも相手の良心に期待するほうがずっと効果的です。
 
ただし、プレッシャーとなるほど期待することはやめておきましょう。
相手がつぶれてしまっては意味がないですよね。
 
プレッシャーをかけないように、求めすぎないように期待する。
これは相手を信じるということではありませんか?
 
人に裏切られた経験を持つ人は、なかなか人を信じることができないかもしれません。
確かに相手の良心に期待し、信じてあげても裏切られることもあるでしょう。
しかし、疑うことで相手を傷つけ結局裏切られることもあるのです。
 
人を信じるということはとても価値があることです。
相手のためにも、あなた自身のためにも信じてあげるということを大切にしてください。
 



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